• ジゼル(Giselle)
    音楽:アドルフ・アダン
    一幕
    病弱ながら踊りの大好きなジゼル。ジゼルは青年アルブレヒト(実は伯爵の身分を隠し、人目を忍んで森へや ってきている)と恋に落ちる。しかしジゼルに恋する森番のヒラリオンによりアルブレヒトが実は伯爵であることを知らされ、 バチルド姫という婚約者があることを知ると、ジゼルはあまりの驚きと悲しみに狂乱し、そのまま息を引き取る。

    ニ幕
    森の沼のほとり。ヒラリオンは夜更けにジゼルの墓に近づいてくるが、鬼火が飛び交うのを見て恐ろしさのあ まりその場を逃げ去る。厳かな静寂な中、ウィリの女王ミルタが現れる。ウィリは婚礼前に死んだ娘の霊で、彼女たちは 通りかかる男たちを誘い込み息絶えるまで踊らせるのである。アルブレヒトもまた白百合の花を抱えてジゼルの墓にやっ てくるが、後悔の情に苛まされるアルブレヒトの姿に、今は偽りのない愛を見たジゼルは、ウィリたちの目に付かぬよう彼 を森の奧に誘う。そのあとへ怯えたヒラリオンが走り込んでくる。ウィリたちに捕らえられたのである。ヒラリオンは許しを乞 うがかなわず、息絶え絶えになるまで踊らされ、ついには沼に突き落とされてしまう。やがてアルブレヒトもウィリたちに捕 らえられる。ジゼルはアルブレヒトを救おうとミルタに懇願するが、彼女は冷厳に踊り続けることを命ずる。必死にかばうジ ゼルと最後の力を振り絞って踊るアルブレヒト。アルブレヒトの命の灯が消えようとする寸前、夜明けを告げる鐘の音が響 き、彼は救われる。ウィリたちは朝露の中に静かに消え、次第に明るくなる森に二人の永遠の別れの時が訪れる。ジゼ ルは墓の陰に消えていくが一輪の花をアルブレヒトに捧げる。アルブレヒトはその花とジゼルの永遠の愛を胸に抱き、佇 むのでした。


    【代表的な音楽】
    有名な曲
    グラン・パ・ド・ドゥ
    女性バリエーション
    男性バリエーション
    コーダ
    製作音楽は『 バレエの小箱 』のShingaiさんです。
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