• 眠りの森の美女(The Sleeping Beauty)
    音楽:ピョートル・チャイコフスキー
    プロローグ
    舞台は17世紀の架空の国フロレスタンの宮廷。王と王妃の間に待望の赤ん坊オーロラ姫が生まれ、 洗礼式が開かれる。式典長カタブラッド(カタラビュッド)は繰り返し招待客リストをチェックしている。 王と王妃が登場し、洗礼式が始まると善の精リラに率いられ、妖精5人が次々と赤ん坊に祝福を送る。 5人の精は「やさしさ」「元気」「気前よさ」「のんき」「勇気」といった人生に必要な性格を体現しており、 それぞれがオーロラにそれらの性格をプレゼントする。 華やかに進行する式典の途中、突然舞台が暗転して悪の精カラボスが登場する。彼女は洗礼式へ 招かれなかったことに怒り、オーロラに16歳で糸紡ぎの針に刺されて死ぬという呪いをかける。人々 は不吉な予言に嘆き悲しむが、リラの精が死ぬのではなく100年の眠りにつくよう呪いを弱くする。 王と王妃は国中に糸紡ぎ禁止令を出す。

    一幕
    オーロラ姫の16歳の誕生パーティーの場面。禁止されている糸紡ぎをした娘達が罰せられた後、宴 が始まり、村娘たちが大きな花輪を手にして「花のワルツ」を踊る。そこへオーロラ姫が舞台中央の 階段を優雅に駆け下りてきて、ヴァリエーションを披露する。続いて4人の貴公子がオーロラにバラの 花を捧げて求婚する「ローズ・アダージオ」が踊られる。この後、舞台のはじから貧しい老婆の変装を したカラボスが現れ、姫にバラの花束を贈る。姫はうれしそうに受け取ってワルツをおどるが、花束に 仕込まれた針を指に刺してしまい、予言どおり眠りに落ちる。哄笑して去るカラボスに続いてリラの精 が現れ、見守る中宮廷の人も眠りに落ちる。

    二幕
    100年の歳月が流れた後の森の中。デジレ王子は友人や貴婦人に囲まれて狩りから帰るところであ る。王子がひとりになったところにリラの精が現れ、王子にオーロラ姫の幻影を見せる。王子は美しい 姫に心惹かれ、リラの精とともに姫のもとに向かう。途中、カラボス一味が邪魔をするが、見事打ち倒 して姫の眠るベッドにたどりつく。王子が口づけるとオーロラは目を覚まし、宮廷の人々も眠りから覚め る。

    三幕
    オーロラ姫とデジレ王子の結婚式。結婚を祝福して数々の童話の主人公達が現れて踊りを披露する。 フロリナ王女と青い鳥、長靴を履いた猫と白い雌猫、赤頭巾とオオカミ、宝石の精(金、銀、サファイヤ、 ダイアモンド)などである。これらの踊りの後、いよいよオーロラ姫とデジレ王子のグラン・パ・ド・ドゥが 披露され、踊り終えた二人のもとにリラの精が現れ、結婚を祝福して幕。



    【代表的な音楽】
    グラン・パ・ド・ドゥ
    男性バリエーション
    女性バリエーション
    コーダ
    製作音楽は『 バレエの小箱 』のShingaiさんです。
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