コッペリア(Coppelia)
音楽:ガブリエル・ヤレッド
一幕コッペリウスは村人たちから変人扱いされているが、彼の家の2階バルコニーから美しい少女が本を読んでいる姿が見える。広場にスワニルダが登場、有名なワルツを踊る。そこへ村の青年でスワニルダの婚約者であるフランツが現れ、コッペリア(コッペリウスの家の少女)に興味を示す。スワニルダは心中穏やかでないが、フランツがなだめる。 村人たちが登場して華やかな踊りになる。村長は、領主がこの村に新しい鐘をつけてくれた事を記念して、祝祭を行うという。この日に結婚する娘には特別に村長から持参金が贈られる。しかしスワニルダはフランツに対する疑いが消えず、婚約を解消してしまう。 夕方、コッペリウスが家から出てくる。村人たちにからかわれて、ポケットから鍵を落とした事に気付かず去ってゆく。スワニルダと友人たちはその鍵でコッペリウスの家を探検する事にする。フランツもコッペリアに興味があるので、梯子を使って2階の窓から忍び込む。
二幕
コッペリウスの家の仕事場。さまざまな等身大の人形がある。スワニルダは窓辺のカーテンの陰にコッペリアを発見、挨拶をするが返事がない。やがてコッペリアがただの人形であると気付くと、娘たちは手当たり次第に人形たちに手を触れ、それぞれ人形たちが仕掛けで動き出し大騒ぎになる。そこへコッペリウスが戻ってきて娘たちを追い出すが、スワニルダは逃げ遅れカーテンのなかに見を隠す。 そこへ梯子を使ってフランツが侵入、コッペリウスに発見され捕まってしまう。コッペリウスは、フランツの命をコッペリアに吹き込み、人間にしようと考える。フランツに薬を飲ませて眠らせ、大きな魔法書を取り出す。魔法を使ってフランツから命を抜き出しコッペリアに吹き込むと、あら不思議、人形は動き出す。実はこのコッペリア、人形から服を剥ぎ取って着込んだスワニルダだったのである。スワニルダはいろいろな踊りを踊りコッペリウスを喜ばせるが、次第に面倒になって部屋中を荒らしまわり、人形たちが動き出して慌てるコッペリウスをよそ目にフランツを起こして一緒に逃げていく。コッペリウスが部屋のカーテンの陰を見ると、服を剥がされて壊れた人形があった。
三幕
祭の当日。スワニルダとフランツはめでたく結婚の日を迎えた。そこへコッペリウスが現れ、壊された人形の損害賠償を請求する。スワニルダは受け取ったばかりの持参金を差し出そうとするが、村長がかわりに自分の財布をコッペリウスに渡し、一件落着する。
【代表的な音楽】
有名な曲
グラン・パ・ド・ドゥ
女性バリエーション
コーダ
製作音楽は『 バレエの小箱 』のShingaiさんです。


