石の花(The Stone Flower)
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
石細工師ダニーラは、本物の花に劣らない美しい石細工を作る事が夢である。今日も石の花をつくっていると恋人のカテリーナがやってくる。今日はダニーラとカテリーナの婚約披露パーティ。村人たちと楽しい宴になる。そこへ領主の遣いセヴェリヤンが来て、ダニーラの作った石の花を取り上げようとするが、ダニーラは応じない。
ダニーラはどうしても本物よりも美しい花を作る事が出来ず、石の花を壊してしまう。すると鉱山の女王がダニーラを呼ぶ不思議な声が聞こえ、誘われるまま鉱山へ行く。女王はダニーラを地下の王国へ案内し、そこで石の花を作るように言う。
カテリーナはいなくなったダニーラを探し、火の精に導かれて鉱山へ赴く。鉱山では女王がダニーラに愛を告白し地下の王国にとどまるよう説得するが、ダニーラはカテリーナの元へ帰りたい。怒った女王はダニーラを幽閉してしまう。そこへ火の精に導かれたカテリーナがやってくる。女王との闘い。しかしカテリーナの愛には勝てないと悟り、女王はダニーラを開放し別れを告げる。
地上へ戻った2人は、暖かい人間の愛の前には冷たい石の美しさなど儚いものであると謳いあげる。


